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長年のアイテープにさようなら!自然な二重になりたい眼瞼下垂症例

  • 執筆者の写真: HASUMI
    HASUMI
  • 3 日前
  • 読了時間: 4分


今回は何十年も!アイテープでまぶたを持ち上げ続けてきた80代の女性患者様の治療についてご紹介します。患者様の承諾を得て写真を掲載しております。ご協力誠にありがとうございました!


何十年ものアイテープ生活から解放された眼瞼下垂症例


眉毛を上げることで視界を確保しているので疲れを感じるとのことで来院されました。

長年アイテープを使用し二重を作っていたそうです。

手術後の腫れや内出血が心配で「埋没手術がいいかな」とおっしゃっていましたが、カウンセリングで皮膚の弛緩が強く、眼瞼下垂も認めるため切開での「重瞼形成+挙筋短縮」の術式が適しており保険適応での手術を行うことになりました。



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手術後の内出血や腫れについて心配されていましたので、日常生活に支障がないことをご説明し、「重瞼形成+挙筋短縮」手術を行いました。



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手術翌日です。痛みもなく心配していたひどい内出血もありません。

手術後48時間はとにかく冷やす!が腫れを少なくきれいに治す秘訣です。また、お酒を飲むことや湯船に浸かるようなことは血流を良くしてしまい、腫れやすくなりますので控えてください。

3日目以降は特に行動制限はなく、冷やすのも辞めてOKです。



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1週間後、抜糸のために来院された時のご様子です。

経過良好です!



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1ヶ月後です。

不自然なお顔になるのではと心配されていましたが、自然なパッチリでホッとされていました。

「毎日二重テープを使用していたので助かりました」とお喜びの様子に安心しました。

これが保険診療での眼瞼下垂手術の大きなポイントです。保険診療で行う眼瞼下垂はなるべく元の形を変えずに行うのが私の方針です。顔を大きく変えてしまうような手術は美容整形手術だからです。



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3ヶ月後です。「眼瞼下垂の手術していただいて本当に良かった、きれいにしていただいて。周りからも評判が良いです。何十年もテープを付けていたのが大変だったのでそれがなくなり嬉しいです」と御本人も大変満足されており、ご家族もご紹介くださいました!経過良好のため眼瞼下垂手術に関してはフォロー終了となりましたが、今でも眼のために当院におかかりいただいております。お写真のご協力、誠にありがとうございました!


自然な形でもうすこし視界が広くなったらいいな…そんなお悩みはぜひ元町マリン眼科へ。

下垂相談カウンセリングで気になる点をお聞かせ下さい。

お一人お一人にぴったりな術式をご提案いたします。



元町マリン眼科の日帰り眼瞼下垂手術


元町マリン眼科では、眼瞼下垂の日帰り手術を行っています。眼瞼下垂手術は下垂による症状があり、診断基準を満たせば保険適応での手術が可能です。


  • 瞼が下がって視界が狭い。

  • 上の方や横の方が見にくい。

  • テレビや本を見ていると瞼がつぶれてくるので手で持ち上げている。

  • おでこや頭に力が入って頭痛や肩こりが取れない。

  • 睫毛が被さって見にくい、あるいは睫毛が良く入る。


などが代表的な症状です。眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。

眼瞼下垂手術について


手術の費用:3割負担で両眼で50000円前後、1割、2割負担の方は自己負担上限金額です。

また、眼瞼下垂を伴う全身疾患が疑われる場合は初診時に採血を行います。

初診料と合わせて6~7千円程度かかります。手術時間は両眼で1時間程度で、局所麻酔下に行います。


ダウンタイム:2~3日はかなりまぶたが腫れます。1週間後に抜糸を行います。

内出血は2週間程度で徐々に軽快します。

1ヶ月位は朝むくんだり、まぶたが赤いなどの症状が見られることがあります。傷の赤みは半年くらいで徐々に改善していきます。


リスク:出血、痛み、低矯正、再発、創感染、薬剤アレルギーなど、ごくまれに瘢痕形成。



眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。

保険適応の診断基準を満たさない症例、美容整形などの他院修正についてはご希望があれば自費での手術も行っております。

自費の料金表は公開準備中です。




この記事の執筆者


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元町マリン眼科

院長 蓮見由紀子



所属学会・認定医

医学博士

日本眼科学会認定専門医

横浜市立大学附属病院非常勤講師








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