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二重形成後のダウンタイムについて

院長の蓮見です。

眼瞼下垂の手術を受けたいけれど、術後のダウンタイムが心配、どのくらい仕事を休めばいいの?という質問が多いです。

何度もこのブログでも書いていますが、術式でも違いますし、皮膚の厚さや取った組織の量、出血具合などなど、様々な条件が重なるので究極的には人による…という答えになってしまいます。


今回は皮膚が厚めの方の二重形成の術後経過についてです。この方は一重まぶたで皮膚が分厚く、瞼も厚いタイプの方です。(*ご本人の承諾を得て写真を掲載しております。お写真のご協力ありがとうございました!)





皮膚が分厚い方は、術後の腫れが長引きやすく、二重がわざとらしくなりがちです。この方には眉毛の下で余っている皮膚を取る眉下切開をお勧めしましたが、どうしても二重にして欲しい、とおっしゃるので、腫れを覚悟で二重形成を行いました。

余っている皮膚を切除し、眼輪筋を取り除いて、もともと開きが悪かったので腱膜短縮もおこなって開きを良くしました。しっかりと皮膚を奥の組織に縫い込んで重瞼形成をこれでもかと行いました。





術翌日の写真です。ほら言わんこっちゃない、とばかりにすごく腫れていますね。術後2~3日は毛細血管からの漏出もあり、腫れが更にひどくなることがあるので飲酒や運動、湯船につかったりするのは控えて頂きます。




手術から3日後、予約外で受診されました。腫れに左右差があるので心配になったそうです。左右同じように手術を行っても腫れ具合が左右で異なることもあります。出血量などでも変わってきます。しかし、今は何もできる手立てはありません。腫れが引くのを辛抱強く待つのみです。





1週間後の抜糸の時の写真です。確かに左眼の周りは右眼より青くなっていて、術後の出血がひどかったのでしょうね。まだパンパンですが皮膚はくっついていましたので予定通り抜糸を致しました。

ご本人は眼の周りの血腫が心配なようでしたが、内出血はいつか必ず吸収されます。




術後1か月の状態です。まだ腫れていますがご本人は術前より見やすくなって運転がしやすくなったとおっしゃっていました。

眼と眉の幅がだいぶ縮まりましたね。おでこの皺も非常に改善しています。若々しいお目元になったのではないでしょうか。まだ二重幅には左右差がありますが、腫れがもっと引いてくれば気にならなくなるくらいには揃うと思います。



いかがでしょうか。この方は眉下切開の方が適しているとは思いますが、ご本人の強い希望により重瞼形成を行いましたがやってやれない事はないなと思った症例でした。しかし激しいダウンタイムで一番辛いのはご本人です。心配する周りの家族の方にもいろいろ言われて何度も受診される方もいます。切開して手術をするにはそれなりの覚悟が必要なのです。



切開したところは傷になります。傷が治る過程、創傷治癒は何か月もかかる生体反応です。表面の皮膚はくっついていても、皮下組織では術後の修復過程が継続しています。成熟瘢痕組織になるにはまだまだ時間がかかるのです。その間には腫れや赤みなどが起こり得ます。再手術であれば、その過程が更に長くかかります。そのため、再手術の時期はよっぽどでない限りは3ヶ月~半年くらいは待った方が良いでしょう。



元町マリン眼科では、眼瞼下垂の日帰り手術を行っています。 眼瞼下垂手術は下垂による症状があり、診断基準を満たせば保険適応での手術が可能です。

  • 瞼が下がって視界が狭い。

  • 上の方や横の方が見にくい。

  • テレビや本を見ていると瞼がつぶれてくるので手で持ち上げている。

  • おでこや頭に力が入って頭痛や肩こりが取れない。

  • 睫毛が被さって見にくい、あるいは睫毛が良く入る。


などが代表的な症状です。

眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。

眼瞼下垂手術について



手術の費用:3割負担で両眼で50000円前後、1割、2割負担の方は自己負担上限金額です。

また、眼瞼下垂を伴う全身疾患が疑われる場合は初診時に採血を行います。初診料と合わせて6千円程度かかります。


手術時間は両眼で1時間程度で、局所麻酔下に行います。


ダウンタイム:2~3日はかなりまぶたが腫れます。1週間後に抜糸を行います。内出血は1~2週間で徐々に軽快します。


リスク:出血、痛み、低矯正、再発、創感染、薬剤アレルギーなど、ごくまれに瘢痕形成。




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