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眼の生活習慣病⁈加齢黄斑変性症について

最終更新: 9月16日

こんばんは。昨日はお昼休みに加齢黄斑変性症の勉強会をしました。




黄斑というのは網膜の中心の視細胞がたくさん集まっているところです。

網膜は赤い色をしていますが、黄斑部には黄色い色素がたくさんあるのでそう呼ばれます。有色人種では茶色く見えます。

網膜の下には脈絡膜という血管をたくさん含む膜がありますが、黄斑の下の脈絡膜に新生血管が出来て、そこから浸出液や血液が漏れたりして黄斑が変性していく病気です。






加齢と名の付くように、お年寄りに多いご病気です。

欧米では女性に多いそうですが、日本では男性に多くみられます。

日本で男性が多い理由は、本邦男性の喫煙率が高いからかもしれないと言われています。




加齢黄斑変性を疑う症状にはどのようなものがあるのでしょうか。



✔中心がゆがむ。暗い

✔見たいところ見えない

✔テレビの中の人の顔が見えない

✔本来まっすぐであるべきのものがゆがんで見える


などです。



しかし、目は2つあるので、両目で見ていると気が付かないこともよくあります。

ご自分で片目をふさいで確認する必要があります。方眼紙を片目ずつ見るというようなチェックを時々やっておくといいかもしれません。



明らかな原因はわかっていないのですが、体質と、生活習慣が組み合わさって発症すると考えられています。

光障害といわれていますので、サングラスの着用は予防に役立ちます。

また、喫煙は悪影響を及ぼすというデータがありますので、タバコを吸う方は控えた方が良いでしょう。

黄斑部に多く存在する色素にはルテインというものがありますが、ルテインの積極的な摂取は発症を抑えるというデータがあります。最近はルテインを含んだサプリメントもたくさんあるので、ハイリスク群といわれている人はサプリメントをとると良いでしょう。

ルテインは緑黄色野菜に多く含まれるので、野菜をとって脂質を控えるなどの健康的な食生活を心掛けましょう。




加齢黄斑変性の治療は次回以降に!


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