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予防に勝る治療なし!夏の紫外線対策

更新日:2022年10月9日


最近、クリニックが終わる時間でもまだ明るい事があります。

気が付けばもう6月…一年で最も昼の時間が長い月ですね。


さて、日が長くなると気になってくるのが夏の日差しと紫外線。


紫外線は肌にダメージを起こすことは皆さんご存じだと思いますが、実際どんなダメージなのでしょうか。まずはこの写真をご覧ください。




この方は運転がお仕事だったそうです。何十年も窓ガラス越しに右側だけ太陽に照らされた結果、このような左右差が生じたのです。

違いは色だけではありません。右はところどころに濃いシミもあり、血管が浮き上がり、触った感じはカサカサして、皮膚にはツヤがありません。

右手の血管は脆くて、内出血や注射が漏れたりすることもあるそうです。

とても同じ人の肌には見えませんよね。右手の方が断然お年寄りの手のように見えます。


紫外線はA波;UVAとB波;UVB(C波もりますが、地上にはほとんど届きません)があり、それぞれ波長が異なり、人体における影響においては深達度が異なります。


UVBはいわゆる日焼けを起こします。UVBを受けると、表皮のメラニン色素の分泌が増え、皮膚を黒くしてUVBから体を守ろうとします。UVBは日焼け止めクリームを塗ることでも防御できます。日焼け止めに書いてある、SPFというのはSun Protection Factorのことで、UVBの遮断率を示しています。SPF15というのは日焼け止めを塗らない皮膚と比べて15倍防御力があると言う事になるのです。



UVAは皮膚が赤くなるサンバーンを起こします。UVAは波長が長いため真皮に到達し、皮膚の弾性繊維やコラーゲンにダメージを起こします。その表現型が皺であったり、ハリのなさであったりするのです。先ほどの方は血管も脆くなっていましたね。これが光老化なのです。やはり日焼け止めを塗ることによって、UVAからも防御することができます。UBAの防御率はPAという指標で表されます。最近はSPF50+++などと、SPFの数字の後にプラスがいくつか並んでいるのにお気づきの方もいると思います。PAはプラスの数が多いほど、UVAからの防御率が高いことを示します。



また、UVAは曇りの日でも、そこまで減衰しないので、曇りの日でも油断せず、日焼け止めは塗った方が良いかもしれません。

夏の暑い日は汗で日焼け止めが流れてしまう事もあります。よく汗をかく方は、こまめに塗り直しが必要です。



塗るタイプの日焼け止めは、肌が塞がれるようで苦手、という方、飲む日焼け止めサプリというのもあります。





当院で扱っているソルプロプリュスホワイト サプリメントです。


特徴

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1日一錠飲んで、体の内側からも日焼け対策をしましょう!



今日もブログを読んで下さりありがとうございました!




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