ハイフを続けてもフェイスラインがすっきりしない方へ エラボトックスという選択肢

こんにちは、元町マリン眼科 院長の蓮見です。
先日、横浜市立大学眼科の中村健太郎先生とご一緒に、ボトックスビスタの講演会に参加して来ました。


先週もAMWCで訪れましたが、芝公園のプリンスパークタワーで行われたイベントの様子です。アラガンの気合の入れようが感じられます。中村先生は美容の世界の華々しさにびっくり仰天していました笑。
当院でもリピート率が大変高いボトックスビスタによる皺治療ですが、実は、これまで国内では「眉間」と「目尻」の表情じわに対してのみ承認されていた製剤なのです。この度2026年8月、新たに「咬筋膨隆(こうきんぼうりゅう)」、いわゆるエラの張りに対する治療薬として厚生労働省の承認を取得しました!
エラボトックスは、これまでもどこでも行われていた治療ではありますが、エラへの使用が正式に承認されたことは、治療を受ける方にとっても大きな安心材料になりますね。今回の取得はボトックスビスタのみです。他の薬剤は引き続き未承認となります。(当院ではボトックスビスタのみ扱っております)
「たるみ」と「筋肉の張り」は原因が違います
フェイスラインがすっきりしない原因は、一人ひとり異なります。皮膚や皮下組織のたるみ、脂肪の多さ、そして咀嚼に使う「咬筋」の発達です。
ハイフやRF(高周波)は、主に皮膚や皮下の組織に熱を加えて引き締めを図る治療です。一方で、フェイスラインの横幅が咬筋の発達によるものである場合、熱による治療だけでは変化を感じにくいことがあります。歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方、硬いものをよく噛む方は、咬筋が発達していることが少なくありません。
「ハイフを何度も受けているのに、輪郭があまり変わらない」という方は、原因が筋肉にある可能性も考えてみる価値があります。
エラボトックスとは
咬筋にボツリヌス製剤を注射し、筋肉の働きを穏やかに弱めることで、徐々に筋肉のボリュームを減らしていく治療です。効果は注射直後ではなく、数週間かけてゆっくり現れます。効果は永続的ではないため、状態を見ながら定期的な治療を検討します。1回の注射で3か月ぐらい効果を発揮します。
ハイフ・RFとの組み合わせ
上にも記載したように、フェイスラインの不整は一つの原因だけでなく、筋肉の張りや皮膚のたるみ、脂肪の厚さやたるみなど、様々な原因が組み合わさっています。ある程度の年齢以上の方に咬筋のボトックスのみを行うとかえってたるみが強調されてしまう可能性があります。そのため、ハイフやRFとのコンビネーション治療がお勧めです。
筋肉の張りにはボトックス、脂肪の厚みやたるみに対してはHIFU、皮膚のゆるみにはザーフというように、原因ごとに治療を組み合わせることで、フェイスライン全体のバランスを整えることを目指せます。当院では最近RF機器「XERF(ザーフ)」も導入しました。どの治療が合うか、どの順番で行うかは、診察で輪郭の状態を確認したうえでご提案します。
対象となる方・受けられない方
承認上の対象は65歳未満の成人の方です。妊娠中・授乳中の方、神経や筋肉の病気がある方、過去にボツリヌス製剤でアレルギー反応が出た方などは治療を受けられない場合があります。
主なリスク・副作用
注射部位の痛み・内出血・腫れ、噛む力の一時的な低下、顎の疲れやだるさ、笑顔など表情の違和感、頬のこけやたるみが目立つこと、効果の左右差、頭痛などが起こることがあります。まれにアレルギー反応が起こることがあります。また、繰り返し治療を受けることで効果が弱まる場合があります。
効果の現れ方や持続期間には個人差があります。
費用の目安
エラボトックス(ボトックスビスタ使用)
1単位 2,200円(税込)/初回 1単位 1,760円(税込)
目安:片側15〜24単位(両側で30〜48単位)
両側30単位の場合 66,000円(初回 52,800円)
両側48単位の場合 105,600円(初回 84,480円)
ハイフ・RF(XERF)とあわせて受ける場合
両側50単位 55,000円(税込)
※必要な単位数は、診察で咬筋の状態を確認したうえで決定します。
※ハイフ・RFはメニューを問わず対象です(ハイフシャワー、顎下ハイフなども含みます)。
※ハイフ・RFの料金は別途かかります。
※自由診療(保険適用外)です。
フェイスラインのお悩みは原因によって適した治療が異なります。気になる方は、まずはお気軽にカウンセリングでご相談くださいね!
ご予約:☎045-319-4271 またはホームページから



