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目頭が時々赤くなって痛い…瞼裂斑炎のお話

最終更新: 3月16日

皆さんの中には目頭、または目尻に白いものがついている、という方はいませんか?


それは瞼裂斑というものかもしれません。




瞼裂斑というのは黒目の鼻側(三時)や耳側(九時)に出来る白い結膜の塊です。

白からやや黄色がかった白色をしています。

大きくなってくると黒目に侵入して翼状片(よくじょうへん)という病気になることがあります。


原因はよくわかっていませんが、摩擦や紫外線などの刺激が重なってできると考えられています。


症状は無症状のことが多いですが、時々赤くなってゴロゴロすることがあります。

そのような時は抗炎症薬や弱いステロイドの点眼をつけて炎症を抑えます。




この写真の方は、目頭側の瞼裂斑が炎症を起こしています。

目尻側は瞼裂斑がありますが、炎症は起こしていません。







また、大きくなってくると表面に細かい傷がつくことがあり、それでゴロゴロしたり赤くなる場合はドライアイの治療をします。


点眼で赤みは取れますが、その白い塊自体は目薬では治りません。一度出来たらなくなることはないのです。それでもどうしても取りたい…という方は手術による切除が考えられます。

手術は翼状片手術に準じて、切除して白目の一部を移植(結膜弁)するという方法です。

しかしこの手術は術後の痛みが結構強いので、やるなら相当の覚悟が必要です。



紫外線を予防するためのサングラスなどは炎症の悪化を予防してくれますので装用が進められます。

赤くなった時は早めに抗炎症の点眼をつけるほうが良いでしょう。



今日は瞼裂斑炎のお話でした。翼状片については後日改めてお話します。



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