ハードコンタクトによる片眼の眼瞼下垂

院長の蓮見です。急に冷え込んできましたね。


今回は、ハードコンタクトレンズによる片目の眼瞼下垂の手術の方の経過をご紹介いたします。術後早期にはへリングの法則で反対眼の下垂が出現しましたが、長期の経過で何となく同じ高さに落ち着いた症例です。

*患者様の了承を得て写真を掲載しております。お写真のご協力ありがとうございました!


この方は乱視と近視が強く、きつい乱視がある方はどうしてもハードコンタクトレンズの方が視力が出ますので、長年ハードコンタクトを使用されていた方です。

ハードは直径が小さく、酸素透過性がよいので、昔はソフトコンタクトレンズより好んで出す先生も多かったと思いますが、今はソフトコンタクトレンズでも乱視用がありますし、材質の進化で酸素透過性も高まったため、最近では新規の患者様はほとんど頻回交換の使い捨てレンズが主流です。




右眼の瞼が優位に下がっています。両側の眉毛は上がっており、左も若干下垂しているのですが、ご本人の気になる右眼の挙筋短縮をお勧めしました。

ここで、注意しなければならないのは両側下垂があって左右差がある場合、低い方を手術で持ち上げると、反対眼が逆に下垂するという「へリングの法則」です。👈以前のブログも参照してください。



挙筋短縮術に加えて、二重をスッキリさせるため皮膚も少し切除しました。

翌日の腫れの状態です。



抜糸時にはこのくらいに落ち着いていました。左が逆に下がってしまいましたね。へリングの法則です。



術後3か月後の様子ですが、左の下垂はやはりあります。眉毛も上がっていますね。



術後10か月にいらっしゃった時のご様子です。

まだ左の下垂はありますが、何となく左右差は目立たなくなったような気もします。

ご本人は、左を手術したい気持ちもあると言う事でした。もう少し経過を見てご都合の良い時にやりましょう!





最近GXXgleがアルゴリズムを変えたせいなのか、ブログを見てくれる人が減ってしまい、一生懸命記事を書いていますが、一向に改善の兆しが見えず、もうお手上げ状態です。しかし、これから手術する方はきっと経過の写真がみたいだろうと思い患者さんにお願いして写真を使わせて頂いております。

お写真のご協力ありがとうございました!!


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元町マリン眼科では、眼瞼下垂の日帰り手術を行っています。

眼瞼下垂手術は下垂による症状があり、診断基準を満たせば保険適応での手術が可能です。


  • 瞼が下がって視界が狭い。

  • 上の方や横の方が見にくい。

  • テレビや本を見ていると瞼がつぶれてくるので手で持ち上げている。

  • おでこや頭に力が入って頭痛や肩こりが取れない。

  • 睫毛が被さって見にくい、あるいは睫毛が良く入る。

などが代表的な症状です。

眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。



眼瞼下垂手術について


手術の費用:3割負担で両眼で50000円前後、1割、2割負担の方は自己負担上限金額です。

また、眼瞼下垂を伴う全身疾患が疑われる場合は初診時に採血を行います。初診料と合わせて6千円程度かかります。

手術時間は両眼で1時間程度で、局所麻酔下に行います。

ダウンタイム:2~3日はかなりまぶたが腫れます。1週間後に抜糸を行います。内出血は1~2週間で徐々に軽快します。


リスク:出血、痛み、低矯正、再発、創感染、薬剤アレルギーなど、ごくまれに瘢痕形成。







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