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首のぶつぶつが増えてきた…アクロコルドンのお話

更新日:2021年2月11日

「歳とともに、首にたくさん黒子ができてきて、一部は垂れ下がっている…。」


そんなお悩みの方はいませんか?


年齢とともに首にできてくる肌色~茶色いぶつぶつは軟性繊維腫(アクロコルドン)というものの可能性があります。




アクロコルドンとは…?


1~数ミリの隆起性、時に垂れ下がるような(有茎性)の肌色から褐色の病変。

良性腫瘍であり感染性はない。

中高年の首や脇など肌が擦れるところに多発する事がある。


良性腫瘍なので、基本的には経過観察ですが、大きくなると洋服やアクセサリーが引っかかる、または多発で整容的な問題が生じます。


治療は外科的切除になります。

垂れ下がっているものは麻酔をしてハサミで切ります。

炭酸ガスレーザーや高周波メスでも切除できます。


というものです。

この方は首に多発しており、顔にもたくさんありました。

切除を希望されました。


当院ではアクロコルドンに対する高周波メスによる治療を行っています。

麻酔クリームを塗り、麻酔をきかせてから行っています。





首半分にわけて行ったところです。左側はきれいになっています。

右はかさぶたになっています。かさぶたは自然に取れます。

それまでは軟膏を塗っておきます。




この方は4回にわけて首、首、半顔、半顔を行いました。長年気になっていた黒いぶつぶつが良くなって満足されたようです。

取ったところは赤くなっていますが、炎症後色素沈着予防のため、ハイドロキノンの外用をおすすめしました。

赤みは3ヶ月から6ヶ月位で改善していきます。


元町マリン眼科では目の周りや顔のいぼやほくろの除去を行っております。

気になった方はお気軽にご相談下さい。



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