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赤ら顔の治療経過・IPLによる治療

更新日:2022年12月13日

本日は長年の悩みだった赤ら顔をIPLで治療した方(自由診療)の経過をご報告します。

*ご本人の承諾を得てお写真を掲載しております。ご協力ありがとうございました。


今回の患者様は、皮膚科にも通ったが酒さと診断されて、とくに治療は受けていなかったとの事です。しかし、ずっと赤ら顔に悩まされてご本人も諦めていたということでした。

当院のセレックVは血管拡張症に対して承認されている機械なので、諦める前に一度治療を受けてみては、とお勧めしたのです。




全体的に赤みが強く、ところどころ太くなった毛細血管が目立ちますね。

しょっちゅう顔が火照る感じで辛い症状も訴えられていました。





1回目照射直後のご様子です。血管のところに反応して赤みが出ていますが、繰り返し照射するごとに発赤は消えていきます。


2~3回目からご本人も赤みが良くなってきているのを実感頂いて、現在も月1回の照射を続けていらっしゃいます。


5回照射後のご様子です。




太い毛細血管はだいぶ少なくなり、全体的な赤みが改善しています。

肌色も均一になり、毛穴が引き締まって質感も改善していますね。これからも良い状態を保つために治療を継続していきましょう!

*効果や治療に必要な回数は個人差があります。


IPL照射は、ダウンタイムなく、徐々にお肌のお悩みを改善していくマイルドな効果の治療器です。当院で使用しておりますセレックVは毛細血管拡張症の承認機である他、フィルターを変えて、ニキビ、シミ、そばかす、ひげやうぶげの脱毛など様々な病変に対応可能です。

1回の効果はマイルドですので、月1回くらいで複数回の治療が必要ですが、照射を続けていけば効果を実感して頂けます。


費用:IPL全顔照射・・・22,000円(初回・リピーターは17,600)初診時は別途カウンセリング料3,300円がかかります。

IPL部分照射(ひげ・顎下・脇・手の甲)・・・9,900円(初回・リピーターは7,200円)


施術時間:全顔30分程度


期間:4週間隔で3~5回前後


リスク:赤み、疼痛、腫れ、熱傷(傷の肥厚・ケロイド形成)、水疱、色素沈着など


禁忌:妊娠中または妊娠の可能性がある方、照射部位に重篤な皮膚疾患および感染症のある方、光過敏症疾患や日光蕁麻疹の方イソトレチノイン(アキュテイン等)を服用している方は、治療が受けられませんのでご注意ください。また、日焼け直後や、施術後に日焼けを予定されている方は治療を受けられないことがあります。



当製品は、本邦では未承認医療機器です。

諸外国における安全性等に係る情報の明示:以下の認証を取得しております。

CE(2018.10)、MFDS(2017.8)

Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しております。

国内の承認医薬品等の有無の明示:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。


この記事の執筆者


元町マリン眼科

院長 蓮見由紀子

所属学会・認定医

医学博士

日本眼科学会認定専門医

横浜市立大学附属病院非常勤講師(ぶどう膜専門外来)



#しゅさ

#IPL光治療


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