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  • 執筆者の写真HASUMI

子供の視力検査と新しい診療担当医のご紹介

更新日:17 時間前

桜も満開となり、新学期が始まりましたね。この春入学の生徒さん、親御さんおめでとうございます🌸学校生活が始まると、遠くの黒板を見たり、近くの本を読んだり、視力が大切になってきます。


学校検診で要再検査の紙を貰ったら


新学期といえば健康診断があります。もし要再検査の紙を貰ったら、必ず眼科に行って精密検査を受けましょう。小さい子供さんは自分から見えないと訴えることは少なく、こんなものかと思っているかもしれません。よく見えない状態のまま学童期を過ぎてしまうと視力の発達が阻害されて弱視になってしまう可能性があります。

眼科での検査では、視力が不安定であれば、調節麻痺剤という点眼をして正確な目の屈折力を測定します。よくありがちなのが、調節緊張症といって、近くを見過ぎていたために近くにピントが固定されてしまい、本来はもっと遠くが見えるのに、見えなくなってしまっている仮性近視の状態です。その状態で眼鏡を作ってしまうと、強すぎる眼鏡になってしまい目の疲れを起こしてしまうことがあります。


このようにお子さんの検査は小児の視力の特性をよく理解している事が大事です。

元町マリン眼科には3名の視能訓練士が在籍しています。

視能訓練士:Certified Orthoptist (略称ORT)は、小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職です。

斜視や弱視が心配なお子様の検査は視能訓練士枠でご予約をお願いいたします。


月曜(午前午後)

火曜(午前)

水曜(午前午後5時まで)

金曜(午前午後5時まで)

土曜(午後)





4月から加わった新しい先生のご紹介


また、4月から新しく診療担当医に加わった医師をご紹介します。


水曜午後担当 安村 玲子医師(眼科専門医)


経歴

平成11年  横浜市立大学医学部卒業

2019年~ 横浜みなと赤十字病院 眼科部長

 

専門

緑内障、小児眼科、眼科一般


安村先生より一言

受診して良かったと思っていただけるように精進します。

 

院長より

元町マリン眼科の近辺の基幹病院である横浜みなと赤十字病院の部長をされている先生で、手術の実績も多く手術はいつも4か月待ちの大人気の先生です。とても優しく、丁寧に診察してくださいます。小児眼科も専門にされており、安心してお任せできる先生です。


土曜日担当 宮里 美沙医師


経歴

2019年   宮崎大学医学部卒業

2019年~ 市民総合医療センター勤務


専門

眼科一般


宮里先生より一言

丁寧な診療を提供できるように心掛けていきます。よろしくお願いします。


院長より

現在は市民総合医療センターで勤務されており、若いですが勉強熱心な先生です。アメリカのテネシー州に留学していた事があるそうで、英語も堪能です。



土曜日担当 小林 夢医師


経歴

2020年   医師国家試験合格

2020年~ 市民総合医療センター勤務


専門

眼科一般


小林先生より一言

親しみやすく相談しやすい医師を目指して日々研鑽しております。皆様のお力になれるよう頑張ってまいります。


院長より

現在は市民総合医療センターで勤務されており、手術にも意欲的で勉強熱心な先生です。




その他の曜日の所属医師は当院についてのページを御覧ください。眼科の外来担当医は曜日で固定されておりますが、学会等で変更になる可能性もありますので、ホームページトップの診療カレンダーを参照いただけますと幸いです。

これからも元町マリン眼科は地域の病院との連携を深め、よりスピーディーに様々な目の疾患に対応できるよう強化していきますのでよろしくお願い申し上げます。





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最近のお電話対応について

マリン眼科事務長の平瀬です。昨年1月に眼瞼下垂の手術を受けましたので、術前術後の写真や院内TVの動画などで皆様の目に触れておりましたし、実際にウロウロしていることもあります。医院に出ていないときは千葉で農作業をしており、医院にイモなどを並べてお買い上げいただいたりしています。 これまで、ずっと裏方の仕事をしていましたが、このところのスタッフが足りない状況の中で、電話を取ることが多くなっています。い

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