ボトックスデビューしました!
先日、名古屋にアートメイク研修に行った時の事、先方の先生とランチしながら、ボトックスの話をしました。 「あなたまだボトックス打ってないの?一日も早く打つべきよ!」と言われて気になっていた当院のナースですが、ついにボトックスデビューする決心がついたようです。 目尻の笑いじわが気になっていたとの事。皺が多いと疲れて見えてしまうのもお悩みだったようです。 ボトックス治療の手順 まず術前の皺の状態を評価します。 目をギューッとつぶった状態です。目尻にたくさんの皺が出来ますが、これは眼輪筋という瞼を閉じる筋肉が収縮するためです。 眼輪筋は眼を取り囲むように瞼の皮下にあります。顔面神経麻痺になると眼輪筋が麻痺して瞼が閉じなくなります(兎眼といいます)。瞼が閉じないと、ひどいドライアイになりますので、必要な分だけ、皺の目立つところに打ちます。 いよいよ注射です。針は30Gという細い針を使用します(痛みに弱い方は更に細い針も有料でご用意できます)。しかしながら注射ですので痛みはあります。そこで注射部位を冷やしてお待ちいただきます。 痛くなるほど冷やしたら準備完了