実は、診療所にはこういうものを掲示しないといけない、等々の決まりがあるのです。
その一つに1年間の手術の実績があります。
「医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術実績」という1枚の紙が、院内のどこかに貼ってありますので、来院の際に確認してみて下さいね!

その集計をスタッフさんがやってくれたのですが、数字を見て自分でも驚いてしまいました。
眼瞼下垂手術をはじめとする眼瞼の手術の総数は623件でした(霰粒腫含む)。
2021年度が289件だったので2022年は倍以上だったわけです。
網膜のレーザーや後発白内障、皮膚腫瘍切除など全ての手術を含めると978件でした。
思い起こせば開院当時は、外来の合間のお昼休みに手術をしていました。田勢先生が来てくれるようになったので、その時間帯に手術ができるようになりましたが、手術希望の患者さんが増えてきて、手術の待ち時間が3ヶ月くらいになってしまったので2022年の4月から手術日を週3回に増やして、手術の待ち時間を解消するようにしました。その結果、今は手術の待ちは1か月くらいで何とかやっていけています。
こんなにたくさんの手術を私一人では勿論できるはずもなく、準備、介助、片付けをしてくれる看護師さんをはじめ、支えてくれるスタッフみんなのおかげです。また、私が手術をしている間、外来患者さんの診察をしてくれている田勢先生と武田先生、そして手術患者さんをご紹介下さる近隣の先生方にもこの場を借りて感謝申し上げます。
これからも元町マリン眼科は、瞼の事でお困りの方により良い医療を提供できるように研鑽していきたいと思います。