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視野検査とは?

以前に緑内障のお話をしました。

緑内障は眼圧が高いことで、視神経がダメージを受け、神経がやせ細るとその部分に相当する視野が欠ける病気ですが、初期では視野が欠けているという自覚症状には気が付きにくいのです。


また、眼は2つあるので、片方ずつが補い合って、両眼でみていると視野の異常は更に気が付きにくいのです。


なので緑内障の検査は客観的に片目ずつの視野を測定することが必要です。


視野検査は、初めての人にはなかなか難しい検査です。

・間違えないようにと緊張する人

・音につられてボタンを押してしまう

・ついつい光を追いかけてしまう

・指標の明かりが見えているのか、押していいのか迷っているうちに時間が過ぎてしまう…

などなど、あまり得意な人はいないようです。


どんな検査なのか、わかっていれば、もっとリラックスして受けられうかも。。との思いから視野検査の紹介動画を作ってみました。




終わった後は皆さん「疲れたー」「緊張して肩が凝った」「ドライアイで見えなかった」など苦手意識をもってしまう人もいます。

しかし、これはテストではありませんので、合格とか不合格ではないので安心して受けて下さい。

間違いが多ければ、再検査して確認します。繰り返しやることで検査に慣れ、信頼性の高い結果が得られるようになります。


また、その日の調子によっても検査の結果は変わることがありますので、1回で判断するものではありません。


緑内障の方は、眼圧にもよりますが、だいたい半年毎くらいの検査でフォローしていきます。

当院ではアクトパックというプログラムを導入しています。





以前もお話したように、緑内障の方は生涯に渡って点眼治療と継続的な検査が必要になります。

ところが、なんと半数くらいの緑内障の患者さんが途中で脱落してしまう、という現実があります。

理由は様々ですが、緑内障の患者さんは、働き盛り世代の忙しい方が多いので、ついつい通院が途切れてしまう方が多いようです。


アクトパックは初めて緑内障と診断された患者さん、

または治療を中断してしまった患者さん、

を対象として、緑内障継続治療の大切さを実感してもらい、通院を続けてもらうことを目的としています。


少しでも治療を続けるきっかけになればと思います。