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裏ハムラってどんな手術?なぜ裏ハムラが良いの?眼形成専門医が解説

  • 6月9日
  • 読了時間: 4分

目の下のたるみや膨らみ、いわゆる「目袋(Eye bags)」に悩む方は非常に多くいらっしゃいます。疲れて見えたり、実年齢より老けて見えたりする原因になるため、すっきりと改善したいというご相談をよく受けます。

数ある目の下のクマ・たるみ治療の中でも、近年特に注目され、優れた術式として選ばれているのが「裏ハムラ法(経結膜眼窩脂肪移行術)」です。

今回は、なぜ裏ハムラ法がこれほどまでに優れているのか、その理由を3つの大きなメリットから分かりやすく解説します。モニターさんの写真を御本人の了承を得て掲載させていただいております。ご協力ありがとうございます!


理由1:皮膚の表面に傷跡が残らない

裏ハムラ法の一番のメリットは、顔に傷跡を残さない点にあります。

手術は下まぶたの裏側(結膜という粘膜の部分)をわずかに切開して行います。

  • 傷跡の心配がない: メスを入れるのはまぶたの内側だけなので、皮膚の表面には傷跡が残りません。

  • 抜糸が不要: 粘膜の切開部は自然に塞がるため、後日まぶたの表面から抜糸をする必要がありません。

  • ダウンタイムが比較的短い: まぶたの表側を大きく切開する術式に比べ、皮膚のダメージが少ないため、腫れや内出血が長引きにくいという特徴があります。周りに気づかれずに綺麗になりたい方に最適なアプローチです。



理由2:クマの根本原因「ORL」を解除し、段差をなくす

目の下のクマやたるみが目立つのは、単に脂肪が飛び出しているからだけではありません。「脂肪の膨らみ」とその下にある「凹み(溝)」が隣り合うことで、強い影(黒クマ)ができてしまうことが原因です。

この凹みの正体が、ORL(Orbicularis Retaining Ligament:眼輪筋支持靭帯)という骨と皮膚を強く結びつけている靭帯です。

いわゆる「脱脂」との違い

単に脂肪を抜くだけの「脱脂」では、膨らみは減ってもORLによる引き込み(凹み)が残ってしまい、影が消えきらないことがあります。

裏ハムラ法のアプローチ

裏ハムラ法では、この強固な靭帯(ORL)を丁寧に剥がして骨から解放します。 引き込まれていた凹みのロックが解除され、そこに元々膨らみの原因だった眼窩脂肪を移動(再配置)させて滑らかに固定します。

これにより、自分の組織だけで膨らみと凹みの「段差」を完全にフラットに整えることができるため、不自然にくぼむことなく、若々しく滑らかな目元が仕上がります。



理由3:脂肪を「再配置」するから、将来的な再発を防げる

裏ハムラ法は、脂肪を「捨てる」のではなく「活かす」手術です。これが長期的な美しさを保ち、再発を防ぐ鍵になります。

  • 自分の脂肪を移動して固定する: 膨らんでいる部分の脂肪を、すぐ下の凹んでいる部分へ移動させて強固に固定します。脂肪自体が別の場所に移動して定着するため、再び同じ場所に脂肪が突き出てきて目袋を作る(再発する)リスクが非常に低くなります。

  • 将来的な窪み(ボリューム不足)を防ぐ: 加齢とともに、目の周りの骨や脂肪は少しずつ萎縮し、どうしても窪みやすくなります。若い頃に脂肪を多く抜きすぎてしまうと、歳を重ねたときに目元が深く窪んでしまう原因になります。裏ハムラ法は脂肪のボリュームを温存したまま位置を変えるだけなので、将来的な窪みリスクを抑え、ナチュラルなエイジングを叶えます。



裏ハムラ法は、「傷跡が見えない」「靭帯(ORL)を解除して段差をなくす」「脂肪を再配置して再発を防ぐ」という、目元の解剖学的な構造に最も理にかなった優れた治療法です。実際私自身が色々勉強した結果、この方法が最適と納得して自分自身が受けた手術です。

私のダウンタイムも術前術後も公開しておりますので、よろしければご覧ください!




裏ハムラ法の手術費用について


当院(元町マリン眼科)での裏ハムラ法(経結膜眼窩脂肪移行術)の費用は以下の通りです。安心して手術を受けられるよう、術後に必要な基本的な費用はすべて含まれた一律料金となっております。※保険適応はなく、自由診療となります。


■ 手術費用

550,000円(税込)(手術費用に含まれるもの…麻酔代、処方薬剤代、抜糸までの診察代)

モニター料金あり(385000円)※SNS等での写真使用が条件です。


■ 初診時・事前検査にかかる費用

手術を安全に行うため、事前のカウンセリングと血液検査を行っております。

  • 自費カウンセリング料: 3,300円(税込)

  • 採血(血液検査)費用: 5,500円(税込)

  • その他検査: 状態に応じて追加の検査を行った場合は、実費を頂戴いたします。


■裏ハムラ法のリスク・合併症

(腫れ・内出血、左右差、一時的なしびれ、白目のむくみ、複視、瘢痕拘縮、稀な感染・血腫など)


脂肪を単に取るだけでは解決できない、根深いクマやたるみにお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。お一人おひとりの目元の状態に合わせた最適な治療をご提案いたします。



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