本日は春ごろ手術をした方が再診にいらっしゃいました。
その方は80代の女性の方なのですが、毎日スポーツジムのプールで運動していらっしゃるとってもお元気な方です。手術によってますます輝いて素敵になったので、ブログへの出演をお願いしたところ了承してくださいました。(お写真のご協力ありがとうございました!)
術前のお写真ですが、かなり高度の腱膜性眼瞼下垂です。
眼瞼下垂の程度を示すMRD(Margin reflex distance;瞼の縁と瞳孔の中心までの距離を㎜メーターで示す)はマイナス2ミリくらいかもしれません。
おでこにも皺が寄っており、顎を挙上して下からやっと覗いて正面を見ています。
この方は挙筋腱膜短縮術と皮膚切除、重瞼形成を行いました。
術後1週間目の抜糸時のお写真です。
瞼は瞳孔の上まで挙上しました。睫毛の向きも上を向いて良くなりました。
ジムの皆さんには「整形したの?」と聞かれたのよ、と笑いながらおっしゃっていました。
術後1か月のお写真です。
傷の赤みもおさまり自然な仕上がりとなりました。
実はその1か月の間にこの方のお友達が数人下垂の相談にいらっしゃったのです。
聞けば皆さん同じスポーツジムの方でした。皆さん気になっているけどなかなかどこに行っていいかわからないと言う事ですね。
横から見てもパッチリ綺麗です。
本日の再診時です。
今日もメイクをきれいにしてきて下さり、相変わらずおきれいで生き生きとされていました。また新しいお友達が今度受診されるそうです。聞けば最も古株だそうで、そのスポーツジムで影響力のある、いわゆるインフルエンサーなのかもですね!
ジムに通ってらっしゃる方は、この方のように活動的で身綺麗にされている方が多いので、自然とそういう話も話題になりやすいのかもしれません。これからもお元気でご活躍されてくださいね。
元町マリン眼科では、眼瞼下垂の日帰り手術を行っています。 眼瞼下垂手術は下垂による症状があり、診断基準を満たせば保険適応での手術が可能です。
瞼が下がって視界が狭い。
上の方や横の方が見にくい。
テレビや本を見ていると瞼がつぶれてくるので手で持ち上げている。
おでこや頭に力が入って頭痛や肩こりが取れない。
睫毛が被さって見にくい、あるいは睫毛が良く入る。
などが代表的な症状です。
眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。
眼瞼下垂手術について
手術の費用:3割負担で両眼で50000円前後、1割、2割負担の方は自己負担上限金額です。
また、眼瞼下垂を伴う全身疾患が疑われる場合は初診時に採血を行います。初診料と合わせて6千円程度かかります。
手術時間は両眼で1時間程度で、局所麻酔下に行います。
ダウンタイム:2~3日はかなりまぶたが腫れます。1週間後に抜糸を行います。内出血は1~2週間で徐々に軽快します。
リスク:出血、痛み、低矯正、再発、創感染、薬剤アレルギーなど、ごくまれに瘢痕形成。
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