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アップニークミニ、効く人・効かない人

  • 執筆者の写真: HASUMI
    HASUMI
  • 6月10日
  • 読了時間: 4分

点眼タイプの眼瞼下垂症治療薬として注目されている「アップニークミニ」。切らずにまぶたが上がると話題ですが、実は「誰にでも効く魔法の薬」というわけではありません。

せっかく高価な点眼薬を試しても、「全然変わらなかった…」とがっかりしてほしくないですよね。

そこで今回は、眼形成専門医がアップニークが「効かないタイプ」「効果を実感しやすいタイプ」の違いを、症例イメージ(点眼前後の状態)を交えて分かりやすく解説します!

※お写真のご協力誠にありがとうございました!



アップニークが「効かない」タイプ


【特徴】皮膚弛緩(しかん)が強く、まぶたがかぶさっている

まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋機能)自体はしっかり動いているのに、「加齢などで伸びてしまった余分な皮膚」が覆いかぶさることで目が小さく見えているタイプです(偽性眼瞼下垂とも呼ばれます)。


  • 点眼「前」の写真:

    まつ毛の生え際は本来の位置にあるが、その上に上まぶたの皮膚が「のれん」のようにダラリと被さり、上方の視野が狭くなっている状態。


  • 点眼「後」の写真:

    【変化なし】 内部の筋肉はわずかに緊張しているものの、表面の皮膚のたるみはそのままなので、見た目の重苦しさや目の開き具合は点眼前と全く変わらない。



  • なぜ効かないの?

    アップニークは、まぶたの裏側にある「ミューラー筋」という筋肉を刺激してギュッと収縮させるお薬です。まぶたを引っ張り上げる力は強くなりますが、「上に乗っかっている余分な皮膚(たるみ)」を消すことはできないため、見た目の変化をほとんど実感できません。



アップニークの「効果を実感しやすい」タイプ


【特徴】軽度の腱膜性(けんまくせい)眼瞼下垂で、夕方に目が下がってくる

コンタクトレンズの長期使用や加齢によって、まぶたを上げる筋肉の膜(腱膜)が緩んでしまっている「腱膜性眼瞼下垂」の軽度の方です。特に「朝はいいけれど、夕方になると目が開けにくくて疲れる、頭痛がする」という方にベストマッチします。


  • なぜ効果があるの?

    緩んでしまったメインの筋肉(眼瞼挙筋)を、アップニークが「ミューラー筋(サブの筋肉)」を強制収縮させることで強力にサポートします。まぶたが1ミリ程度持ち上がるため、楽に開けられるという効果を感じられます。




  • 点眼「前」の写真(上):

    黒目の上側が半分近くまぶたで隠れており、眠そうな印象。まぶたが瞳孔にかかり上の方が見にくい状態です。


  • 点眼「後」の写真(下):

    黒目の露出度が格段にアップし、瞳がパッチリと輝いていますね!瞳孔もよく見えており、視界良好です。


💡 まとめ:あなたの眼瞼下垂はどちらのタイプ?

わかりやすく比較表にまとめました。

項目

効かないタイプ(皮膚弛緩)

効果ありタイプ(軽度腱膜性)

原因

まぶたの皮膚のたるみ

まぶたの筋肉(腱膜)の緩み

主な症状

皮膚がまつ毛に被さる、三角眼

夕方に目が重くなる、おでこのシワ

アップニークの効果

✕ 変化を実感しにくい

◎ パッチリ開きやすくなる

おすすめの治療

眉下切開、皮膚切除など

アップニーク、眼瞼下垂手術



元町マリン眼科ではアップニークミニを取り扱っています



元町マリン眼科では、アップニークミニを取り扱っております。アップニークミニは健康保険が使えず、自由診療での販売です。


  • 販売価格: 1箱30本入り 税込み4890円

  • 初診時: 医師による診察と、効果を確認するトライアル点眼を実施します(購入の有無に関わらず、診察料はかかります)自由診療初診料3,300円/再診料は1,100円です。


トライアル点眼を行うため、私は上がるのかしら?適応があるのか?と心配な方も安心してご相談いただけます。眼瞼下垂症でお悩みで、手術はまだ踏み切れない、手術の時間が取れない、という方へ、アップニークミニの処方は元町マリン眼科にご相談下さい!




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