一重に見える奥二重の眼瞼下垂手術
最初にお断りをしておくと、今日の症例は続編があります。今回は中途報告になります、というのはブログを書こうと思っていたら、患者さんが来院されて、再手術が決まったからです。*ご本人の了承を得て写真を掲載しております。ご協力ありがとうございました! 私はあまり不自然な仕上がりになるのを避けたいと思っているので、瞼の分厚い人を二重のところで手術するのは避けるようにしております。それでもご本人のご希望が強ければ二重手術もやりますが、いかにも作ったみたいな二重になりがちなのと、ダウンタイムは長くなります。過去のブログも参照してください。 瞼が厚ぼったい人は年齢を重ねてくると、瞼の皮膚が伸びてきて、結局その重みで重たさを感じてしまうので、眉の下で大量に皮膚をとって軽くしてあげる方が結果がよく、機能的な改善になると思うからです。 そこで最近は瞼が厚ぼったい人にはまず眉下で皮膚を大きくとって、その後挙筋短縮をやるという2段階手術を勧めています。 それはさておき、今回の方は、2年ほど前から瞼の重みを感じるということで来院されました。 一重に見える奥ぶたえの方ですが、